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サルバジットとは何者なのか、そしてなぜ殺されねばならなかったのか、殺したのは果たして誰なのか。
その答えは島から南東、湖に注いでいる川のすぐ隣にある一軒家にいくとすべて解ける。
魚の量り売りだろうか?
入り口には簡易売店。
網、壊れたボート、船着場、、、
この家の持ち主はどうやら漁師らしい。
そして家の中の机の上に置いてあったのがこの手紙。
サルバジットは密造酒を王立軍へ横流し、見返りに安全と、おそらくそれなりの金銭も受け取っていたのだろう。
しかし手紙の人物はそれに裏切りを感じていた。もしくは明確に裏切られたことがあったのだろう。
その結果、サルバジットはボートに乗っていたとき殺害された。
密造酒は蒸留所で作られ、ボートの周囲に散乱していた積荷からおそらくそのときも密造酒届けようとしていたのではないだろうか。
多分これがサルバジットの謎の全貌。
結局この漁師と思われる人物は誰か分からず、サルバジットがルピーを隠していると書いてある裏手の洞窟も見つけることはできなかった。
しかし改めて考えてみると、サティシュ・ナスが裏切ったからなのか、この辺りは敵味方の入れ替わりが激しかったのではないかと思う。
王立軍は島を地区本部にしようとしているという話も聞いた。
ポールがプラビン夫妻を見せしめとして殺し、忠告の張り紙を残すという急進的なやり方もそうした状況を気にした判断の表れだったのではないだろうか。
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