ヤルンの歯


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キラ茶農園から少し南へいったところの洞窟。

そこはヤルンの歯と呼ばれている。

入り口には網や壊れたボート、魚などが散乱している。

こんなところで漁をしている人がいるのだろうか。

中へ入ろうとすると、びっくり。


ゴールデン・パスの兵士の遺体が転がっていた。

なぜこんなところで?


不気味な空気を感じつつ、ゆっくり奥へと進む。

一箇所明るく光っているところがある。

近づいてみると、布団が敷かれ、誰かが泊まっていた痕跡がある。

再びなぜこんなところで?という疑問が浮かぶ。


寝床の上には手紙があった。

どうやらこの寝床の主は日光に対する病気を患っているらしい。

そのため日光を避け、すぐ横で魚が取れるこの洞窟で生活しているというわけだ。

しかし、その人物は見当たらない、、

洞窟はまだ続いているようだ。

意外に奥まっており、横の壁をつたって気をつけて進んでみる。


しかし奥まで来たものの、特に何もない。

仕方なく泳いで入り口まで戻ろうと水の中に入ってみると、そこにはボートと人の影を発見。


すぐに遺体だと分かるが、ますます謎が深まる。

さらに入り口付近にも遺体が沈んでいるのを発見した。

何かここで事件でもあったのであろうか?


よく見てみると、橋として使っていた木の板が割れて水に墜落して亡くなってしまったように見える。


沈んでいた2人の遺体。

どちらかがここで暮らしていた人物だったのだろうか?

そして入り口ではなぜあそこで兵士が息絶えていたのだろか。

現状ではまったく手がかりがなく、謎に包まれている。

今回はまったく手がかりが掴めなかったため、断念。

また時間があるときに再調査するつもりだ。

キラット国旅行記

南アジアのある小国に魅了された人間による、旅行記。

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