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最近暗い話題ばかりだったので、今回はキラットをたくましく生きるチンジャンという人物を紹介。
彼はシェルパという集団に在籍している。
シェルパとはエベレストなどヒマラヤ登山の際の荷物運搬や案内などを務める人たちのことをいう。
もともとはチベット系のシェルパ族という民族のことを言っていたらしいが、今は通称のようになっている。
ヒマラヤ登山には欠かせない、力強い存在だ。
キラットでは各地にキャンプを設営し、キラット中を歩きながら物資の交易もしている。
キラーナ市場の東側の崖を登り、少し行くとチンジャン・シェルパキャンプは見えてくる。
周辺の活動における拠点なのだろう。
現在使っているテントの横にチンジャンはいた。
仲の良い女性の友人と話しているようだ。
テントの中はこんな感じ。
以外とさっぱりしているなと思ったが、ここは住むためのテントなのかもしれない。
売り物の物資などは他のテントだろうか。
次にいつも背負っている重そうな背中のカゴを見せてもらった。
鍋?や鈴、布など様々なものが詰まっている。
よく見るとRPGの弾や、ライフルなども刺さっている、、、
キラットでは布や鍋などと同じくらい必需品ということか。
ちなみに横にあった空のカゴがこれ。
思ったより、そんなに大きくはない。
添え木のようなものはやはり安定感が違うのだろうか。
気づいたら何か飲んでいた。
これはなんだろうか。
固形のようなものが入っているが、見た感じシャバシャバ。
あまりおいしいにはみえない、、、
飲み物については今度改めて調べてみよう。
この土地も情勢も厳しいキラットという土地でたくましく生きるチンジャン。
道端などで出会うと、それだけでなんだか非常に勇気をもらう。
そして気さくに話しかけてくれ、反乱軍側の人間であろうと交易してくれる。
もしかしたらこうした人々こそが、キラットの未来を明るいものへ変えてゆくのかもしれない。
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